今日の海外新聞

テック系、考古学系、市民活動系

イギリス 気候変動問題で世界を飛び回るブリストル市長

イギリス大衆紙dailymail12/16

イギリスのブリストル市の市長は、気候変動問題会議参加の為にドバイ、アメリカ、フランス、ルワンダを訪問し、ドバイでは国連気候変動会議COP28への訪問中に、都市がどのように排出量を削減できるかについて発言しました


市長はブリストル市で、車の排出量に応じて通行料が課せられるクリーン・エア・ゾーンを導入しました。このゾーンでは、非準拠車には 1 日あたり 750円から15000円の料金が課せられます。制度導入により、ブリストル市内の大気汚染は大幅に改善され、ロンドンも含めてイギリスの他の都市でも導入が進んでいます


市長が気候変動に関心があり、実践もしているのですが、市長が世界を飛びまわることで、フライト・フリーUK飛行機は、9月以降のフライトで乗客1人当たり約4.6トンの二酸化炭素が排出しており、これは英国の平均的な居住者の年間二酸化炭素排出量のほぼ全体に相当し、2022 年には 5 トンに達しています