台湾では、国の方向性を決める総統選挙が激しさをましています
そんな中、テイラースウィフトが台湾公演を中止しました。
理由は、テイラースウィフト側が、中国との関係を悪くしたくない、との発表がありました。
これを受けて、中国支持の野党は、「テイラースウィフト台湾キャンセルは独立を主張する現政権のせいだ」と批判しました。
野党は、現政権のままでは中国との戦争がはじまると主張しています。
この批判に対して現政権は「テイラースウィフト台湾キャンセルは個人の都合で、台湾独立とは関係ない。その証拠にコールドプレイColdplay,、バックストリート・ボーイズBackstreet Boys、韓国のガールズグループ・ブラックピンクBlackpink などのバンドが2023年に台湾で公演すること、また英国のシンガーソングライターのエド・シーランEd Sheeranは予定通り公演をする」と述べています
中国は台湾を自国のものと主張し、台湾に対する軍事的・政治的圧力を強めているようです
スウィフトをめぐる論争は、1月13日の投票に先立って騒々しい選挙活動の最新の例を示しており、候補者たちは財産争いからウイスキーを飲むのが常識外かどうかに至るまで、さまざまな議題をめぐって政治的な殴り合いを交わしています
