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アメリカ 溶けて檻から出るロボット

アメリカ新聞washingtonpost1/26

このロボットは、ターミネーターに出てくる T-1000 のように、溶けて檻から出てまたもとのロボットになります

この研究に取り組んだ中国、香港、アメリカの大学の科学者によると、このロボットは殺人用に開発したのではなく、溶けることで手の届きにくい場所にいけることから、医療や機械工学での利用を想定していると述べた

ロボットの温度を華氏 95 度 (摂氏 35 度) に上げ、1 分 20 秒でロボットを固体から液体に変化させます

液体の形のロボットは、伸長、分割、合体することができます

個体の状態なら、時速5㌔で移動でき、自重の 30 倍までの重い物体を運ぶことができます

ただこのロボットの材質が人間にとって有毒なネオジム鉄ホウ素を使用しているため医療での限定的です

研究者は「ターミネーターは完全自律型ですが、このロボットは外部ヒーターと、動きと形状の変化を制御するための外部磁場が必要です」「今の科学ではターミネーターを作ることの可能性は全くありません」

このロボットは、ターミネーターに出てくる T-1000 のように、溶けて檻から出てまたもとのロボットになります

ターミネーターに出てくる T-1000

溶けて檻から出てまたもとのロボットになります