ドイツの世界的IT企業ローデ・シュワルツは、ドローンを撃墜するだけでなく侵入してデータを盗む「アルドロニスWi-Fiシステム」を開発しました
ウクライナ紛争などでのドローンの使用から、ドローンは軍事問題だと考えがちですが、米国だけでも、禁止された地域でドローンが目撃されたという報告が毎月 100 件以上あります。
ほとんどのドローン対策システムは、ショットガン、マイクロ波、レーザー、網、あるいは、ドローンが依存している制御およびナビゲーション信号を妨害するというアプローチでした。
ローデ・シュワルツのArdronis Wi-Fi システムは、ドローンを破壊したり妨害したりするのではなく、その電子機器の内部に入り込んでそれを利用するという斬新な方法です
Ardronis はドローン操作送信を監視し、ドローンがまだ離陸していなくても、付近のドローンを自動的に検出しておおよその方向を特定することができ、ドローンからのビデオ伝送を傍受し、実質的にドローンのコマンドとコントロールに侵入すし、コントローラー間の接続を切断することが可能です。
Ardronis Wi-Fi は、ドローンの検出と軽減の分野に革命をもたらします