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メキシコ レーザーマッピングでマヤの都市を探す

アメリカCNNニュース

ヒューストン大学の土木工学助教授ディアス氏は、航空光検出および測距装置である LiDAR の考古学的応用の先駆者です

研究者達はこの手法で、メキシコのユカタン半島にあるジャングルで、1000年以上前に放棄されたと思われる失われた都市を発見しました。

オコムトゥン・Ocomtunと名付けられたこの遺跡は、ピラミッドに似た高さ15.2メートルの建造物や陶器、彫刻があり、その起源は600年から600年の間に遡ると考えられています。西暦 900 年 — マヤ文明の古典期後期として知られています。

マヤの遺跡は、9世紀から10世紀にかけて約200年の間に放棄されていたものが多く、人が遺跡に行くまでにはジャングルを切り開かねばならなかったのですが、 LiDAR のリモートセンシング技術を使って、飛行機やドローンで環境の 3 次元マップを作成することができるようになりました。

しかし、この技術について研究者たちは「それは芝刈りに似ています。一方向に進み、平行な方向に向きを変え、それを前後に繰り返して、必要な範囲をカバーします」「多くの資金が必要です。このプロジェクト事例でも7つの企業団体からに支援で行われています」と言います