ウクライナのハッカーは、ロシア軍の妻のグループをだまして、夫の身元を明らかにする写真撮影のためにポーズをとらせました。
このロシア軍人たちは、昨年 3 月にマリウポリの避難所である劇場を爆撃し、何百人もの民間人を殺害した責任があるとされています。
戦争犯罪者を特定したのは、ウクライナのハッカー達のサイバーレジスタンスCyber Resistanceグループと、ロシアのウクライナ侵攻を報道する民間ジャーナリズム組織InformNapalmです
InformNapalmの説によると
Cyber Resistance は占領下のクリミアに駐留する第 960 突撃航空連隊の指揮官である Sergey Atroshchenko 大佐の電子メールをハッキングすることができました。
ロシア人将校になりすましたハッカーはSergey Atroshchenko 大佐の妻に連絡し、ロシア軍の士気を高めるために、他のロシア軍パイロットの妻やガールフレンドとの写真撮影をするよう彼女を説得し、ハッカーは、12 人のロシア軍人妻をだまして、夫の軍服を着た愛国的な写真を撮らせ、戦争犯罪容疑者の身元を明らかにしました。
活動家たちはこの報告書を、ロシアのプーチン大統領に対する戦争犯罪の容疑を追及している国際刑事裁判所に新しい証拠を送りました。
このハッキングでは、妻が大佐に送ったセクシーな写真も民間ジャーナリズム組織InformNapalmは入手しましたが、戦争犯罪資料には添付しませんでした