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ハワイでは自然保護のためドローンで数千匹の蚊を放出しています

アメリカCNNニュース11/5

ハワイ文化において 中心的な役割を担い、重要な花粉媒介者および種子散布者であるミツスイ類は、深刻な危機に瀕しています。かつてハワイには50種以上 のミツスイ類が知られていましたが、現在ではわずか17種しか残っておらず、そのほとんどが絶滅危惧種となっています。


また、、灰色の小型鳥「アキキキ」が野生では絶滅し、黄緑色の「アケケ」は100羽未満しか残っていないと推定されています。

この理由は、蚊によって広がる鳥マラリアだといわれています。

当局は対策として,特殊なバクテリアをもつオスの蚊を育成し、このオスの蚊で野生のメスの蚊の産卵防止に役立てようとしています。


このプロジェクトの課題はできるだけ広範囲に蚊を放出する手段でした。従来のヘリコプターや飛行機ではコストがかかりすぎるのです。ハワイ諸島ではヘリコプターの数が限られています。

そこで、ドローンの出番となったのです。何カ月にもわたる過酷な条件下での航空機のテスト、飛行範囲の確認、そして蚊を安全に運び体に固定できる保護・温度管理された小包の設計を経て、6月にドローンによる蚊の散布に成功しました。