中国の巨大通信メーカーファーウェイ（Huawei）の、スマホに特化したブランドHonorは、スマホ搭載のロボットカメラを開発しました。
これまで外付けカメラは存在していましたが、スマートフォンに内蔵しようとした企業はこれまでありませんでした。しかもこのカメラは、カメラを安定させるしくみ・スタビライザー付きなので手振れやゆれがありません。
ロボットカメラは、さらに安定した画像を撮影するためのAIが搭載されていて、顔を自動追跡し、手動操作なしで夜空のタイムラプス動画を撮影し、服装がドレスコードに合っているかどうかを提案してくれる機能も備えています。ジャケットのポケットから飛び出して周囲の環境を観察したり、花火大会中にテーブルの上に立って最高のシーンを自律的に撮影したり、最適なアングルを見つけて集合写真を撮影したりします。
もちろん自撮りは飛躍的に安定し、画像の精度は向上します
Honorによると、HonorがAIデバイス企業へと変革を目指す1兆円超規模の5カ年計画の一環で、目標は、オンラインショッピングの提案から高度な写真撮影支援まで、ユーザーエクスペリエンスのあらゆる側面に人工知能を統合することだそうです。
