ノルウェー科学技術大学生物学研究によると、世界の食糧供給の製造、加工、包装、保管の過程で食品に添加されている3,600種類以上の化学物質が最終的に人体に入り込み、その一部は深刻な健康被害につながることがわかりました。
この研究は、食品の包装や加工に使用する材料に使われる化学物質と人間への影響を体系的に結び付けた初めての研究です
「これは驚くべき数字であり、食品添加材料が人間の化学物質の重要な発生源であることを示していています。」
研究によると、加工や包装の過程で食品に混入することが知られている14,000種の化学物質のうち、こうしたプログラムで人体に測定されているのはわずか数百種にすぎません
もっと大きな問題は、私たちが食べ物を加工するのにこれらの化学物質が本当に必要なのかということです。
この研究をうけて、FDA・アメリカ合衆国食品医薬品局(日本の厚生省)は、食品添加物や着色料、 食品接触物質、潜在的な汚染物質や農薬、一般的に安全と認められている成分など、食品に含まれる化学物質の評価強化について、 初めて9月25日に公聴会を開催する予定です。
これは前例のないことです