アメリカでは、9つの州で少なくとも19人の女性が、ボトックス注射後に病気になったと報告されています
アメリカ疾病予防管理センター（CDC）は、その理由は、注射の免許も訓練も受けていない人から注射を受けたか、自宅やスパなどの「非医療環境」で注射を受けたかのいずれかであると発表しました
ボトックスは、ボツリヌス毒素と呼ばれる精製された神経毒を使用し、一定期間筋肉の動きを妨げます。この製品は、顔のしわを予防または緩和するために美容治療によく使用されます。この毒素が食物に含まれると、広範囲の麻痺や死に至る可能性があります。
今回はCDCによると、患者19人中9人が入院した。 4人は「ボツリヌス毒素が注射部位を超えて広がった可能性があるため、ボツリヌス菌抗毒素による治療を受けた」そうです。
美容医療が規制されていない医療スパでの医療行為に対する警告 が高まっています。コロラド州保健当局はNBCニュースに対し、無認可の医療提供者がボツリヌス毒素とされるものを患者に注射したことによるボツリヌス症様疾患の症例を調査していると語った。同州公衆衛生局によると、イリノイ州の患者らは「権限外の業務を行っていた」看護師から注射を受けたといいます。
死亡者は報告されていません。
