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アメリカ 「リペアカフェRepair Cafes 」の活動が広がっています

アメリカAP通信6/7

ニューヨークのメソジスト教会の地下室は、古いランプ、切れ味の悪いナイフ、故障した音響ミキサー、そして動かないジッパーでいっぱいになっています


ここは、ボランティアが運営する
リペアカフェRepair Cafes  (技術的な知識を持つボランティアが近隣住民の様々な家庭用品の修理を手伝う無料イベント) です。Repair Cafes  は、大量生産の使い捨て商品に代わる選択肢を提供しようとする 世界的な運動 です。活動は映画にもなっています。


2009年にオランダでたった1つのイベントから始まったリペアカフェRepair Cafesは、現在では5万9000人以上の会員、約4000のカフェ、年間約85万点の修理実績を誇るグローバルなNPOへと成長しました。
 

Repair Cafesリペアカフェは、物を修理する手段であると同時に、コミュニティを形成する場でもあります。

参加者達は、プレッシャーの少ない環境で物を修理する喜びを求めてボランティア活動に参加しており、人脈作りは副次的なメリットだといいます。 


Repair Cafesはさらに発展しています。2013年にワシントン州で始まった「The Buy Nothing Projec 」は、アプリとソーシャルメディアを通じて、不要なものを譲りたい人と、それを必要としている近隣の人を繋ぐ活動を行っており、日本のご近所同士のお裾分け(おすそわけ)」
「現代版の結(ゆい)や互助会」を、SNSを使ってシステム化したものと言えます 。 The Buy Nothing Projec 活動は、世界規模の贈与経済ネットワークを形成して反消費主義を具体化しています

全国各地の一部の地域では、図書館の本のように高価な工具を借りられる工具貸出サービスを実施している。 

活動家たちは「自分で物を修理できるという考え方は、技術が受け継がれていないために衰退してしまっています」「何かを修理したいなら、新品を買った方がほぼ間違いなく安いからです。」

彼らの「修理する権利」運動は、2023年には、メーカーが顧客と修理業者の両方に工具と説明書を提供することを義務付ける法案を各州が検討するよう求める全国的なキャンペーンを展開しました。アメリカのいくつかの州では既に法案が可決されています。