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「スティーブンキングの本が売上が激減した」というフェイクニュース

アメリカAP通信9/21

アメリカで、スティーブンキングの最新小説「ホリー ・Holly」の売上が、ティーブンキングの政治信念のせいで、「目が覚めたら・since he went woke売上が90%減少した」と、ネットで拡散されました


しかし現実では多くの本のランキングでは1位です。

ティーブンキングと出版社は、最新小説「ホリー ・Holly」の売り上げが激減したという主張は誤りだと発表しました。

ソーシャルメディアユーザーはここ数日、キングの本の売り上げが彼の政治的信念のせいで急減したと誤って主張する画像を共有しています。

キング氏は自身のウェブサイトで、自身が民主党員であり、過去にもソーシャルメディア上で自身の政治的見解をオープンに語ってきました。

また、「目覚めた・Woke」とは、もともと社会正義の問題についての目覚めを表すために使用されていた俗語ですが、最近では保守派によって使用される軽蔑的なラベルになっています。


この「売上が90%減少した」という
フェイクニュースを発信したウェブサイトは、 Esspotsです。サイトは「アメリカ最後の防衛線」と自称しています。

Esspotsでは、「スティーヴン・キングの本の売り上げは、目が覚めてから90%減少した」とキングの写真の下にテキストが書かれています。写真の上のテキストには「目が覚めたら破産した」と書かれています。この投稿は、Twitterとして知られていたXの投稿の1つは画像を共有し、「スティーヴン・キングは彼にふさわしいものを得ているだろうか?」と投稿しています。9月20日の時点で32,000以上の「いいね!」を獲得しています。