ミズーリ州カンザスシティにある国立第一次世界大戦博物館で、100年前のタイムカプセルから出土したアメリカ大統領の金属版、地元新聞の印刷版、種子の入った容器などが公開されました
このタイムカプセルは、カンザスシティにそびえ立つ第一次世界大戦勝利記念塔の下に埋められていたため、とりだすのが簡単ではありませんでした
さらに問題もあったのは、タイムカプセルには硝酸塩を含む1920年代のフィルムが入っていたことです。フィルムは時間の経過とともに劣化し、非常に燃えやすくなるため、タイムカプセルが最初に開けられたときには警察の爆発物処理班が現場にいたほどです。
小学生でいっぱいの聴衆を前に公開されたハイライトの一つは、アメリカ人の愛国心の精神を称賛するカルビン・クーリッジ大統領からの手紙でした