アメリカは6月21日金曜日、国家安全保障上の理由で人気のウイルス対策ソフトの販売を禁止し、翌日にはロシアに拠点を置くサイバーセキュリティ企業カスペルスキー研究所のトップ12人に対する制裁を発表しました
カスペルスキーはモスクワに本社があり、世界31カ国にオフィスを構え、200カ国以上で4億人を超えるユーザーと27万社の企業顧客にサービスを提供しています。
アメリカ財務省はカスペルスキー社は「ロシア政府の管轄、管理、または指示の対象であり、特権アクセスを利用して機密データを入手する可能性がある」と発表しています
ロシアの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は「カスペルスキー研究所は国際的に非常に競争力のある企業だ」「これは米国側が不公平な競争に使うお気に入りの手法だ。彼らは毎回このような戦術に訴えている」と発言しています
