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イギリス 世界ではニュースの入手先で、インフルエンサーがジャーナリズトを超えました

アメリカ経済情報IBT6/13

イギリスに本拠を置くロイター研究所が6月14日に発表した報告書によると、TikTokインフルエンサーや有名人が、若者にとっての主要なニュース源としてジャーナリストに代わって増えているという

報告書によると、世界では、TikTokとSnapchatユーザーの55%、インスタグラムユーザーの52%が「パーソナリティ」からニュースを入手しています。TikTokとSnapchatプラットフォームのユーザーでは主流メディアやジャーナリストからニュースを入手している割合が33~42%であるのに対し、これらのプラットフォームからのニュース入手の方が人気があります。

この数字は、英国オックスフォード大学の一部であるロイター・ジャーナリズム研究所が実施した46カ国の約9万4000人へのインタビューに基づいています。

Facebook は依然として世界中のソーシャル ネットワークの中で主要なニュース源ですが、その影響力は低下しており、2016 年には42 %ありましたが、今回の調査では28 %と低下しています。

これはおそらく、Facebookは友人や家族に重点を置いていて、TikTokYouTubeなどのよりビデオベースのアプリを好むのは若者であることを反映していると考えられます。

この変化は報道業界にとって、一世代前の紙からデジタルへの移行よりも「はるかに根本的な変化」をもたらすと考えられます。

調査では、ジャーナリストに依存するのはわずか 27 %で、従来のニュースオファーにほとんど関心を持たない世代が成人するにつれて、デジタルの継続的な変革に直面しています。

世界で、マスコミに購読料をはらってニュースを入手しているのは、20ヶ国で17%でした。