ドイツのハイデルベルクに出来たデータセンターは3Dプリント建築物としてはヨーロッパ最大です
3Dプリントで建築することで、地味なイメージのデータセンターを近代的ダザインなものにするとともに、建築時間はわずか140時間(約6日)で完成させました
建築したのは、ドイツの3Dプリント建設会社Peri 3D Constructionです
広さは 600 平方メートル(オリンピック競技用プールの面積の「約半分」)です
従来の工法より設計の自由度が高かったため、 3D 建築プリンティング技術が使用されました
3D プリントによる建設プロセスにより、従来の方法よりも CO2 排出量が大幅に削減されました。
人間は、屋根やドア、照明、インターネットに接続された最新のデータセンターに必要なすべての配線や機器など、プロジェクトの最後の仕上げを行います。ただし、内装の塗装にはドイツのAmphibolin-Werke社のロボット塗装機が使用されました。
使用された建設用3Dプリンターは、COBOD BOD2 プリンターを使用しました。これは、ヨーロッパ初の 2 階建て住宅や世界最大の 3D プリント建築でも使用されたものと同じモデルです。3D プリンターは、リサイクル可能なセメント状混合物をノズルから 1 時間あたり 4 平方メートル の速度で層状に押し出し、長さ 54 メートルの外壁を形成します。