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アメリカ AIと3Dスキャンで2000年前のポンペイの古文書が解読されました

アメリカ公共放送NBC2/9

ポンペイには、ベスビオ火山噴火時ジュリアス・シーザーの義父の家があり、そこには噴火中に炭化した約1,000冊の巻物からなるコレクションであるパピルス文書がありました


巻物のほとんどが炭化した灰となり粉々になったため、これまでの秘密を明らかにしようとする試みは失敗に終わっていました

これまで、ヘルクラネウムの巻物の中身を読み取る唯一の方法は、ばらばらになった何千もの断片を組み合わせることで、巻物を読み解くには

500年かかるといわれていました

これをAIで読み解くために、ケンタッキー大学は賞金1億円をかけた世界的なAIコンペ「ベスビオチャレンジ・Vesuvius Challenge」を開催し3人の大学生が獲得しました

ナポリの図書館にある270 冊の炭化して閉じられた巻物を読む方法として、「ベスビオチャレンジ・Vesuvius Challenge」が公開した、ソフトウェアと、3つのパピルスの破片と2つの巻かれた巻物の数千枚の3D X線画像を使用しています

「古代の2000年前のインクは中世のインクとは異なります。X線で捉えても肉眼ではほとんど見えません」


3 人は、大量のデータスキャン画像に対して機械学習アルゴリズムをトレーニングした結果、巻物から 2,000 文字を読み取ることができました。CT スキャンを使用してテキストの 3D スキャンを作成した後、スクロールはセグメントに分割されました。AI の応用である機械学習モデルがインクで描かれた領域を検出し、テキストを解読できるようにしました。


研究者は「これまで見たことのない古代世界の新しい文章を読むことができた」と述べています