世界遺産マチュピチュでは、1月25日からのデモ隊が観光鉄道、バス路線を封鎖した影響で地元の商店やレストランは店を閉めたため1月27日約700人の観光客を警察は避難させ、多くの観光客は世界遺産マチュピチュを見ずに去っていきました
今回のデモは、政府がマチュピチュへのチケット販売を民間企業に許可したことを抗議してのものでした。チケットはこれまで、地域政府が管轄するクスコの文化局を通じて販売されていました。
抗議者にはツアーオペレーター、ガイド、活動家、クスコ地域の住民などが含まれています。
地元市長は、政府は新しいオンラインシステムについて地元当局や住民に相談していないと述べました
政府に対する不信感は、コロンブス以前の遺跡が無数にある先住民族の多い地域であるクスコで根深かく、全国的に広がる抗議活動も起きています
ペルー政府は過密状態を避けるため、観光客に他の古代遺跡への訪問を奨励しようとしているが、ユネスコはその構造物の一部に損傷を与える可能性があると警告しています。
