イスラエルが主張する国連援助機関UNRWAのテロ行為にたいして、アメリカ、イギリス、EUは国連を通したガザ支援を停止しています
しかしオランダの援助相は、他のルートを利用して現地の民間人に援助を提供し続けると発表しました
。オランダの街中にはパレスチナ支援を呼びかける「スイカのイラスト(スイカはパレスチナの特産品)」が見受けられます
イスラエルは国連を非難していますが、国連援助機関UNRWAは「毎年、全職員のリストをイスラエルを含む受入国と共有しており、特定の職員に関する懸念は一度も受けたことはないという。」とイスラエルに反論しています
国連救済事業機関であるUNRWAは、ガザ地区内で約1万3000人を雇用しており、ガザ地区の主要な救援組織となっています
イスラエル側の主張は、国連の最高司法機関であるハーグ国際司法裁判所の判事がイスラエルに対し、ガザ地区での大量虐殺行為を阻止し、包囲された飛び地に人道支援物資を投入するよう命じたことを受けて、国連救済事業機関であるUNRWAを非難しました
オランダは、すでに国連援助機関UNRWAに30億円拠出していますので、これとは別のルートでも支援を行うということです