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アメリカ 古代生物モデルのロボットは新しい移動方法を開発します

オーストラリア・テック情報newatlas11/7

プレウロシスチタイド・Pleurocystitid は、最初の恐竜が誕生するずっと前、約 4 億 5,000 万年前に存在した海洋生物です。


カーネギーメロン大学の研究者達は、この生物をモデルに、ロボットの新しい移動方法を開発しようとしています

Pleurocystitid は、その奇妙な外観に加えて、筋肉の茎のような付属器を介して移動できる地球で最初の棘皮動物の 1 つとして知られています。現在の棘皮動物綱には、ヒトデ、ウニ、サンドドル、クモヒトデなどが含まれます。

化石をガイドとし、Pleurocystitid どのように茎を使って海底を移動するかを調べて、軟な電動ステムを備えた、(部分的に)軟体のロボット胸膜嚢胞の構築を進めました。

ロボットはヒトデの足のような茎を使ってロボットを前進させるのに最適なくねくねした動きをしました。さらに、茎の長さを長くすると、追加のエネルギーを使用せずにロボットの速度が大幅に向上することもわかりました

この発見は、最終的には海底や同様の環境を迅速かつ効率的に移動するロボットの設計の指針として使用できる可能性があります

研究者たちは「5億年近く前に存在したものに新たな命を吹き込むことは、それ自体がエキサイティングなことです」

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