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アメリカ オリンピックは水着戦争が白熱します

アメリカAP通信7/18

北京オリンピックマイケル・フェルプスが8つの金メダルを獲得した際に着用していた水着、LZRレーサーは、今でも崇拝されています。


LZRレーサーは、水着が水泳選手をどれだけ高いレベルに押し上げることができるかを思い出させてくれます。

しかし、最近の規則は水着デザイナーにとってはるかに大きな障害となっています。それは、15年前の夏にゴム製の水着が大流行し、ローマで行われた選手権で43もの世界記録が樹立された結果なのです

ワールドアクアティクス(旧国際水泳連盟)は、この結果をふまえて繊維素材の使用を義務付け、男性はヒップから膝上までしか覆えない、一方、女性の競技用水着は肩より長く、首まで覆えないという厳しい新規則を設定したのです

しかし、スピード、TYR、アリーナなどの大手水着デザイナーは、ガイドラインの緩和を求めています

オリンピックは誰もが参加するイベントなので、ブランドに注目してもらう絶好の機会です

スピード社の新しいモデルは、宇宙空間の衛星の寿命を延ばすために使用される保護コーティングでよく知られている企業、ラモラル社との提携を通じて開発されました

TYR の Venzo スーツは、軍事用途、特に行進の多い歩兵が履く靴下から発展した摩擦のない糸で作られています

アリーナ社は「世界初の張力弾性スーツ」と称するPOWERSKIN Primoを開発しました

しかし、以前のようにゴム製のスーツを着ることはできません。