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アメリカ ハロウィンのカボチャに異常気象の影響

アメリカ新聞NewYorkPost10/29

イリノイ農業局によると、アメリカのカボチャ産地イリノイ州では、過去2年と同程度の収穫でした。


しかしロッキー山脈を眺めるコロラド州のカボチャ畑では、給水量が前シーズンの約半分になるというニュースを受け、通常のカボチャ作物の半分だけを植えました。ところが、異常気象で、5 月と 6 月の大雨により、カボチャ畑が泥だらけになり、多くの農家が望んでいた追加の作付けができなくなりました。

一方、テキサス州ニューメキシコ州コロラド州などのカボチャ生産者は、干ばつと極端な暑さをでカボチャの収穫が悪化しています

さらに農家にとって、人件費とインフレも利幅を狭めており、園芸店やカボチャ畑に販売する農家の利益に打撃を与えています


カボチャはトウモロコシの缶のように機械で収穫できないため、熟しているかどうかを判断し、蔓から切り落とし、出荷の準備をするには多くの人手が必要です。

ニューメキシコ州中部でピント豆とカボチャを栽培している農家では、地下水の減少に伴う灌漑コストの上昇がこの地域の農家全体の問題だと語りました