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アメリカ 原子力企業の裏にはAI企業がいます

アメリカCNNニュース12/27

ChatGPTのサム・アルトマンは、Okloという小型原子炉会社で多くのAI技術者たちと、原子力技術を開発しています


マイクロソフトゲイツ氏は、気候変動と闘うには原子力発電の拡大が不可欠だと信じているため、テラパワー社を設立し、1500億円以上を投資したと述べている。

大手テクノロジー企業は、太陽光や風力など他の再生可能エネルギー源に比べて原子力エネルギーの信頼性が優れている点を指摘しています。

私たちのデジタルライフを支える電力を大量に消費するデータセンターの急増、そしてテクノロジー大手が未来だと語るAIテクノロジーの普及により、エネルギー需要がまもなく供給を上回る可能性があります。

原子力エネルギーと政策の専門家は、「ハイテク企業は自社の利益だけを追求していると思う。原子力ベンダーが一般向けに原子力発電所をさらに販売できるかどうかは別の問題だ」といいます


アメリカのデータセンターからの電力需要は2020年以降50%増加し、現在では米国のエネルギー消費量の4%を占めています。2030年まで毎年13%から15%増加すると予想されています。

しかし、テラパワー社や他の原子力スタートアップ企業は、次世代の設計が実現可能であるだけでなく安全でもあるということを国民に納得させるのにまだ道のりが残っているのです。