アメリカ人は一人当たり年間平均約 12㎏のバナナを消費し、同じ期間に食べ頃を過ぎたバナナを合計 50 億本廃棄しています
製品テスト用 TikTok アカウント @tipperk が、人気の黄色い果物をより長く新鮮に保つ方法を共有しています
「ここにバナナが 4 本あり、4 つの異なる保存方法を試しています」
カウンターの上のボウルにバナナが1本置かれていました。一方、2本目のバナナの先端はプラスチックで覆われていた。濡れたペーパータオルを 3 本目のバナナの茎に巻き付けました。
TikTokの実験では、冷蔵庫に入れずにカウンターに置いたものが最もうまくいきました。
「驚くべきことに、冷蔵庫に保存したバナナには黒い斑点が現れ、より早く熟した」とTikTokerは指摘しています。
アメリカのライフスタイル雑誌Real Simple では、バナナは調理台の上に置いて 2 ～ 6 日間保存できるそうです。バナナ同士が傷つくリスクを減らすため、同アウトレットではボウルにバナナを束ねるのではなく、フックに吊るすことを推奨しています。また、バナナの茎をラップで包むと、エチレンガスが放出される果実の上部で捕らえられるため、より長く新鮮さを保つことができますと、アドバイスしています。
バナナをリンゴ、梨、桃などのエチレンを放出する他の果物から離して保管することが重要です。
バナナは、好みの熟度に達したら冷蔵できますが、あまり早く冷やしすぎると、変色や苦味が生じる可能性があるとアメリカ農務省は警告しています。「バナナは熟すまでキッチンカウンターで保存でき、その後は冷蔵庫で少なくとも2日間、または皮が黒くなるまで保存できます」
バナナの保存は世界的な課題なんですね。保存方法は、余り日本と違いはないようです。
