今日の海外新聞

テック系、考古学系、市民活動系

アメリカ Z世代のライフハックは「TikTok」と「図書館」です

アメリカ新聞NewYorkPost1/15

資本主義の特徴に染まらず、清教徒的で進歩的なズーマー・Z世代たちは、この残酷な世界でお金を稼ぐのが難しいと感じており、より低コストでニーズを満たせる創造的で社会的責任のある手段を考えだしました


Z世代がこぞってSNSする神聖な施設が 1 つあります。それは図書館です。

「図書館はクールだ!私の地元の図書館では Wi-Fi 無料なので、私は個人的に3年もWifi料金をはらっていません。そのうえ図書館ではRoku sticks(図書館利用者が自宅のテレビで受けられるストリーミングプラットフォームサービス。利用できるのは、NetflixAmazon Prime Video、Hulu、Disney+、HBO Max 、YouTubeSpotifyNetflix Kidsなど多様です)が使えます」と130万の登録者をもつテイックトッカーTikTokはいいます


さらに「図書館はしばしば公衆、特に恵まれない若者、有色人種、住居のない国民にとって「安全な場所」として機能し、豊富な文化イベントや学術活動を生み出している」とTikTokしています

TikTokで最もホットな図書館活動家は、ミレニアル世代を含む多くの若者の一人であり、研究者らは彼らが無料書籍保管所にとって生き残る最後の希望であると述べている。

調査では、Z世代とミレニアル世代が「依然として健全な頻度で図書館を訪れ」ており、54%が2022年に図書館を訪れたと報告していることが判明しています。

ミレニアル世代の53%が過去12カ月間に図書館に行ったことがあるのに対し、X世代(バブル期世代)は45%、団塊の世代(戦後世代)は43%でした。アメリカの図書館利用者は、Z世代とミレニアル世代の若い世代です。

「若い世代は年配の世代よりも価値観を重視する傾向があり、図書館の共有精神は Z 世代やミレニアル世代の共感を呼ぶようです。」

「図書館には広告も料金もないし、期限までに本を返却すればいいだけで、ショッピングセンターのように監視カメラも多くありません」

調査では、、自分は本の虫ではないと考えているZ世代やミレニアル世代の23%でさえ、過去1年間に他のサービスを求めて図書館に行ったといいます


図書館で人気なのは、特にグラフィックノベル(雑誌、週刊誌)、コミックブック、マンガが好まれており、これらは紙で読むのが最適であると多くの人が同意しているためです

図書館はメディアの貸し出しのほかに、家族歴史家向けに先祖の記録も提供しています。調査員や記者向けの古い新聞紙。駆け出しのエンジニア向けのテクニカルギア。好奇心旺盛な星空観察者のための望遠鏡。新進気鋭のシェフ向けの調理器具に加えて、勉強、録音、制作、ゲームのためのスペースへの無料アクセスが含まれています。

 

地域によっては、図書館カードを使用すると図書館会員は地元の博物館、動物園、その他の公共機関に無料または低料金で入場できます。