「水」が最初にどのようにして地球に到達したのか疑問に思ったことはありますか? ようやくその謎が解けるかもしれません。
アリゾナ大学の月惑星研究所(LPL)の専門家は、宇宙から回収されたサンプルから「塩の結晶」を発見しました、
この研究は、2005年に日本の「はやぶさ」が持ち帰った小惑星イトカワのサンプルに対して実施されました。これは、S 型小惑星にはこれまで考えられていたよりも多くの水が存在する可能性があることを示唆しています。
イトカワはS型小惑星はこれまで、表面の温度が高すぎて水が形成できなかったと考えられていたことを覆し、よりもはるかに多くの水を抱えている可能性があることを示しています。
研究者は「地球上の水は太陽系星雲の外側から供給されたと考えられ、最も可能性の高いシナリオは、太陽系星雲のさらに外側に存在していた彗星またはC型小惑星として知られる別のタイプの小惑星が内側に移動し、若い地球に衝突することで水分を含んだ貨物を運んだということだ。」と述べました