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アメリカの暴動にはプーチンは好意的ではない

アメリカ政治情報Politico1/10

トランプの支持者による国会暴動を、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が

喜んでいると思われがちですが実際はそうでもないようです

ロシア議会の外交筋は「アメリカの民主主義は能力を失った」と発表していますが

過去のプーチン政策をみるとそう単純ではないようです

2011年と2012年に、ロシアの多数の著名な極右の人物が反政府ボロトナヤ広場

の抗議に加わったウクライナの革命はプーチンに恐れを抱かせたようです

この時そこで彼は、極右が時として非常に効率的な民兵を形成できることを見た

プーチンはロシアの著名な極右の人物を逮捕し、ウクライナに逃げることを

余儀なくしました ロシアの極右達はアゾフ大隊などの民族主義的な民兵部隊を

作りました また2017年のインタビューでロシアの極右はプーチン

アメリカの売春婦」と呼んだことで有名です

プーチン大統領からの起訴を恐れて拘束されずにロシアから逃亡した超国家主義者と

ネオナチは、アメリカの過激派の中心となり今回の暴動をおこしています

結局のところ、政治的混乱と武力紛争の夢で繁栄する極右過激主義の急増と戦っているのは米国だけではありません。トランプのように、プーチンは彼らの怒りを

彼ら自身の利益のために活用しようと努めてきましがトランプは解き放つのを助けた

脅威をほとんどコントロールできませんでした

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プーチンは極右の民兵に恐れを抱いている