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ブラジル カーニバルの空き缶衣装で環境メッセージを伝える人たち

アメリカAP通信2/12

ブラジル全土は、今カーニバルの季節です。


ブラジル北東部のマードレ・デ・デウスMadre de Deusでカーニバルでは、何百ものビールやソーダの缶で作った衣装を着た30人以上のパレードが参加しました

「ピエロpierro」と呼ばれる衣装は、数か月にわたって集められた約 1,600 個の缶から作られ、残留臭を取り除くために徹底的に洗浄されるという大変な作業の結果です


1997 年に初めて設立されたこのストリート パーティーは、最初は、カーニバルの後にマードレ・デ・デウスMadre de Deusに散らばるたくさんの空き缶への懸念から生まれました。友人や家族のグループが、捨てられた缶を集めて服に貼り付け始めました。

グループの人気が高まるにつれ、追加の衣装を作るためのアルミ缶の需要も高まりました。街頭パーティーは現在、生計のためにリサイクル可能な材料を収集する人々に代金を支払って購入しています。

主催者のサントスさんは漁師として生計を立てており、バイーア州の海岸線沖で何時間も海上で過ごしている。「人々が酒を飲んで缶を海に投げ捨てているのを見かけます。私は空き缶を集めて帰ります」「誰も私たちの意見に耳を傾けてくれない」と彼は言いました。