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SDGsに反する著名な児童向け図書

オーストラリア公共放送ABCニュース3/3

日本では「グリンチ」で有名な作家Dr Seuss の

6冊の本の出版と販売を中止する決定しました

1904年3月2日にマサチューセッツ州生まれのDr Seussの本は

点字も含めて100か国以上で販売されています。

児童書、および彼の以前の広告や宣伝のイラストが

黒人やアジア人描写に批判が高まっていました

元ファーストレディのメラニアトランプからの10冊のDr Seussの

本の贈り物は批判されました

Dr Seussの作品の多くは「人種差別的な宣伝、風刺画、有害なステレオタイプ

に染み込んでいた」との評価です

2018年、故郷のスプリングフィールドにあるDr Seussの博物館は

、アジアのステレオタイプを含む壁画を削除しました

「象の場ババール」は、アフリカ人のステレオタイプが疑われるため、

2012年に大英図書館の棚から削除されました

おさるのジョージ」はアフリカからサルを家に持ち帰る白人男性が

前提のために非難されています(NHKは放送中)

大草原の小さな家」はネイティブアメリカンの描写は頻繁に誤りがあり、

アメリカ図書館協会は2018年に毎年授与する生涯功労賞から

彼女の名前を削除しました。

世界はSDGsで新しい価値基準を創りはじめています

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反SDGs、人種差別的として出版中止となるDr Seussのキャラクター達