今日の海外新聞

テック系、考古学系、市民活動系

アメリカで蚊が好む体臭が判明しました

アメリカCNNニュース5/19

アメリカのブルームバーグ公衆衛生大学院は、ザンビアと共同で、「マラリアを媒介する蚊がどのようにして人間を見つけているのか」の研究を行いました。

研究の結果、蚊は、リンブルガーなどの「臭い」チーズに含まれる化合物である酪酸など、空気中のカルボン酸に最も引き寄せられました。これらのカルボン酸は人間の皮膚上の細菌によって生成され、私たちには気づかれない傾向があります

カルボン酸は、デング熱を媒介する蚊も好むことが分りました

蚊に刺されなかった人は、植物に含まれるユーカリプトールとよばれる昆虫が蚊に故激されない物質をもっていて、これは食事に関連しているのではないかと考えました

無香料の石鹸でこすっても、蚊を引き寄せる自然な香りは取り除けないそうです。

研究施設はスケート リンクほどの大きさで数百匹の蚊が、眠っている被験者の匂いを誘われて活動する様子を赤外線カメラで記録します