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サウジアラビアでは日光と塩水の冷却システムを開発しています

オーストラリア・テック情報NewAtlas9/20 

新しいシステムは、太陽光と塩水を組み合わせて使用​​しますが、

電気は使用しないため、冷却効果を生み出すのに役立つ可能性

があります

サウジアラビアのキングアブドゥッラー科学技術大学(KAUST)で開発されている実験装置は、塩の結晶が水に溶けるときにエネルギーが吸収される自然な「相変化」現象を利用しています

さまざまな種類の塩でいくつかの実験を行った後、硝酸アンモニウム

効果的で、硝酸アンモニウムはすでに肥料に広く利用されており、

非常に安価です

建物の冷却システムでの使用に加えて、このシステムは食品の冷蔵にも利用できます

テストでは、硝酸アンモニウムを添加した水を金属製のカップに入れ、金属製のカップを密封された発泡スチロールの箱に入れました。塩が溶けて水が冷えると、カップの温度は約20分以内に室温(約25ºC/77ºF)から3.6ºC(38ºF)に下がりました。それは15時間以上15ºC(59ºF)以下にとどまり続けました

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日光と塩水で出来た電気でクーラーを動かします

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ソーラー発電とは異なる日光発電です