イギリス政府は「科学超大国」構想を掲げながら
予算の研究資金を削減したことは「信頼を損なう」危険があると
イギリス王立学会の代表者が発言しました
英国政府は、コロナ後のイギリスを世界的な科学の超大国にするという
構想を打ち出していますが、実際は関係予算を縮小しています
イギリスはEUと連携して科学技術開発・ホライゾンヨーロッパの参加してきましたが、EUを離脱を理由にこの組織への投資予算の20%
3千億円を減らしました
イギリス政府は、研究開発費を昨年の国内総生産(GDP)の1.7%から2027年までに2.4%に増やすと発表していますが、現実には削減しています
イギリス王立アカデミーは、大臣、公務員に、不確実性の中で謙虚であること、そして英国の迅速なワクチン展開のような成功にもかかわらず「私たちは対コロナ政策を過大評価してはならない」と述べています
イギリス王立アカデミーは、日本で言えば「日本学術会議」です