メキシコはワールドカップ開催に治安と安定をアピールしようと努め、過去1年間で圧力が高めていました


その結果、メキシコはワールドカップの開催地における警備を強化し、大会の安全確保のため、主にメキシコシティ、モンテレイ、グアダラハラに10万人の治安部隊を配備しました
一方、メキシコ国内では、長年麻薬ギャングと地域住民との内戦とも呼べる争いが続いています

争いが激しいゲレロ州では、地域の村から村の防衛を求める要望が出ているのですが国は動いていません


ゲレロ州の Guajes de Ayala の住民たちは、麻薬カルテルが町に迫っていることを法執行機関に警告するとともに、上空を旋回するカルテルのドローンや、自宅に近づいてくるカルテル戦闘員の居場所を示す動画をソーシャルメディアで発信しています。
メキシコの専門家は、麻薬カルテルの暴力が蔓延する地域で起きたような攻撃は、政府のワールドカップ警備戦略の余波だと述べています。
サッカーファンが主要都市の街路を埋め尽くし、メキシコ代表のユニフォームを着たアヒルのミームがソーシャルメディアに溢れる一方で、国内の多くの地域では暴力行為が続いているのです。
シナロア州北部では、週末に犯罪組織同士の衝突が発生し、海軍士官1名とギャングメンバーとみられる10名が死亡しています。南部チアパス州では、カルテルからのメッセージが添えられた状態で8体の遺体が発見されています。
