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中国 「ひどいケーキ」がもとで、フードデリバリー危機が勃発

アメリカCNNニュース4/22

ある顧客が期待外れのケーキについて苦情を申し立てたことがきっかけとなり、大規模な調査が開始され、中国国内で数千もの「幽霊」食品業者が摘発されました。


その結果、国内最大手
フードデリバリー企業数社に巨額の罰金が科せられたのです。

ことのはじまりは、ある顧客がオンライン配送プラットフォームを通じてケーキを注文したのですが、購入した商品に満足せず、販売業者を地元当局に通報したことからです。規制当局が発見したのは、偽の食品営業許可証で営業し、実店舗が一切存在しない、約400店舗を謳う偽のケーキチェーンだったのです。

その「ひどいケーキ」は、食べられない花で飾られた誕生日ケーキでした


この事件をきっかけに全国規模の本格的な調査が開始され、闇の食品サプライチェーンが明らかになりました。そこでは、業者が顧客から注文代金を受け取った後、その注文を仲介プラットフォームに掲載し、他の生産者が入札を行い、最も低い入札額を提示した業者が注文を履行するという仕組みになっており、食品の品質と安全性が犠牲にされていました。

熾烈な価格競争の落とし穴が浮き彫りになったのです。

国営通信社新華社によると 、合計で6万7000人以上の「幽霊」業者が発見され、360万個以上のケーキが販売されていました。


中国の市場規制当局は調査で、Temuの親会社であるPDD、アリババ、バイトダンスのDouyin、Meituan、JD.comを含む7つの主要なデリバリープラットフォームが、顧客を適切に保護し、食品販売業者の営業許可を適切に確認していなかったと結論付けたのです。

中国の市場規制当局、は総額36億元(約840億円)という記録的な罰金を科した。これは2015年の食糧安全保障法の改正以来、最大の罰金です

中国で内娥(ネイジュアン)」と呼ばれる激しい価格競争は、近年、電気自動車から太陽光パネルまで、あらゆる産業に広がっています。この傾向は中国のデフレ問題を悪化させ、物価下落と消費低迷によって経済に重くのしかかっているのです。