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南アフリカの「白内障手術マラソン」で100人以上の視力が回復しました

アメリカAP通信4/4

3月に、南アフリカの2つの病院の医師たちが2週末にわたって、「無料の白内障手術マラソン」実施しました


南アフリカの公的医療制度では、わずか15~20分で済む白内障手術を受けるために、患者が何年も待機リストに載っていることがあるといいます。当局者によると、手術の待機リストから選ばれる患者の中には、2019年から視力を回復するために待っていた人もいるといいます。

ヨハネスブルグ近郊の2つの地方病院で手術をボランティアで行った医師の一人は、母親が盲目だったため、視力が回復することは「素晴らしいことだ」と語りました。

世界保健機関によると、世界中で20億人以上が何らかの視覚障害を抱えています。そのうち半数は、予防できたはずの問題であったか、あるいは未だに治療を待っている状態なのです。


南アフリカ保健省主導の外科手術マラソンは、2023年のマンデラ・デーに、同国初の黒人大統領ネルソン・マンデラの功績を称えるために初めて開催されました。以来、医療へのアクセス向上を目指し、官民連携による取り組みとして年間数回実施されているのです。保健機関によると、南アフリカでは24万人以上が白内障手術を待っており、手術マラソンが行われた人口最多のハウテン州では、3万5000人以上が白内障による失明を抱えています

「白内障手術マラソン」が実施された病院では、行われた3日間にわたる手術マラソンの間、約30分ごとに新しい患者が手術室に運び込まれました。そのため医師たちの士気を高めるため、スピーカーからは穏やかなゴスペル音楽が流れていました