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アメリカ 薬の飲み忘れを教えてくれるスマートピル

オーストラリア・テック情報newatlas1/28

アメリカでは、介護施設に入所していても薬の飲み忘れは23%あるといわれています

薬の飲む忘れでおこる経済的損失は約2兆円と言われています


マサチューセッツ工科大学MITが、この薬の飲み忘れの解決策を開発しました。

開発した薬の新たなカプセル設計を公開しました。独自の超小型無線周波数識別子(RFID)を搭載したこのカプセルは、RFチップが体外に(まさに想定通りの場所で)無害に排出される前に、体内で分解していることを受信機に知らせるのです。

数週間消化管内に留まるカプセルは、薬剤をスケジュール通りに放出することができます。この新システムは、長期治療を必要とする慢性感染症の患者や、免疫抑制剤を服用している移植患者(免疫抑制剤なしでは組織拒絶反応が起こり、致命的なリスクが残る)のモニタリングに特に有用です。


セルロース、ゼラチン、モリブデンまたはタングステンの消化しやすい混合物で作られたこのカプセルは、消化管内で着地して溶解してから10分以内に、カプセルは薬剤だけでなくRF信号の放出を開始します。

この信号は60cm離れた受信機に届くこともあり、「ミッション完了」を告げます。1週間後、この装置は完全に消失します。


しかし、このような便利なものが開発されてもアメリカでは、66.5%のアメリカ人が医療費を破産の主な原因として挙げており、患者の約21%が薬代さえ払えない状況にあります