CES(世界最大の最新テクノロジー見本市) 2026でベスト・ペアレント・テクノロジー賞を受賞したのは、アイルランドのスタートアップ企業 Corofloでした。


Corofloの製品は、特許取得済みのセンサーを内蔵したシリコン製のニップルシールドで、母乳の流量をミリリットル単位で計測し、データをアプリに送信します。しかもリアルタイムで、片方の乳房から、そして授乳ごとに。内部には特許取得済みの非侵襲性センサーが内蔵されており、授乳中の母乳の分泌量を測定します。データはスマートフォンアプリにリアルタイムで送信されるため、母親は赤ちゃんが何ミリリットル飲んでいるかを正確に把握できるのです。
開発したのはお母さんです。彼女の息子は小さく生まれ、1グラムでも体重が命取りでした。息子がどれだけのミルクを飲んでいるかを知る唯一の方法は、授乳前後の体重を測ることだけでした。不正確でストレスの多い方法でした。それでエンジニアのご主人の協力でこのデバイスを開発したのです。


これまでは、女性は授乳の際赤ちゃんは吸い付き、母親は秒数を数えます。満腹感は?空っぽ?右の乳房が軽くなったような気がする… 赤ちゃんは十分に飲んでいるのだろうか?答えのない疑問と不安が常に付きまといました。授乳時間が短い、乳房があまり張っていないように見える、赤ちゃんが泣いている、といったサインはすべて「母乳が足りない」と解釈されてしまいますが、実際にはそうではありません。

実際は、ほとんどの女性は赤ちゃん必要な十分な量の母乳を生産しているのです。
