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韓国の音声入力の点字プリンターは、CESのベスト・オブ・イノベーション賞を受賞しました

イタリア・テック情報futuroprossimo1/21

韓国のMangoslab社(サムスン電子からのスピンオフ企業)の点字プリンター「Nemonic Dot」がCES(世界最大の最新テクノロジー見本市) 2026でベスト・オブ・イノベーション賞を受賞しました。


価格が約15万円と高いのですが、スマートフォンの音声操作に対応し、音声テキストを100以上の言語に対応した触覚ラベルに自動変換します。

この製品は世界標準の0.6mm(従来は0.3mm)という均一な高さの点を出力します。しかも、紙だけでなく金属面にも出力できるため、バス停、公共標識、手すりといった屋外環境に恒久的な点字表示を可能にします。

Mangoslab社は、病院システム、薬局、小売店との連携のためのアプリ、ソフトIも開発しています。

Mangoslab社の目標は「点字の標準化」です。


これまでは、点字ラベルの作成には何ヶ月もの学習が必要でした。

複雑な規則、略語、そして言語ごとに異なるフォーマットが必要でした。視覚障碍のある家族を助けたい人は、まず触覚による書記体系を全て習得するか、専門のセンターに頼る必要があり、時間と費用がかかりました。

しかしこれからは、Nemonic Dot点字プリンターが、この障壁を解消します。

スマホに話すと、人工知能が翻訳し、デバイスが印刷します。

わずか10秒で、薬瓶、食品容器、個人の書類などに貼り付けられるラベルが完成すのです。

しかも、専用アプリはAIを使い文脈に沿ったキーワードを提案し、入力ミスを減らします。入力が確定すると、点字への変換が自動的に行われ、ユーザーは6点コードの構文を意識する必要はないのです。