シンガポール衛星ニュースchannelnewsasia1/13
1月8日、アメリカが数千億円規模のオンライン詐欺の隠れ蓑だと指摘した複合企業の会長を務める中国系カンボジア人が逮捕されたことを受けて、カンボジアの中国大使館は1月12日、カンボジアでの誘拐や不法拘禁事件が相次いでいるとして、カンボジア国民にたいして中国国民を狙った犯罪や就職詐欺について警告を発しました。


カンボジア警察は中国国籍の容疑者8人を逮捕し、10人の犠牲者を救出しました。中国大使館は現在、中国国民を狙ったさまざまな犯罪を取り締まるためにカンボジア当局と協力しているといいます


中国大使館はカンボジア国民に対して「友人を作る際に注意するなど、安全対策をより意識するようにしてください」「他人を盲目的に信頼したり、不用意に個人情報を開示したりしないように」「『高給の仕事』の誘惑に惑わされないよう強く求める。そうした誘惑は、不法拘禁や暴力、さらには生命の危険につながる恐れがある」と注意喚起しています


中国大使館によると、カンボジア国内で中国人が被害にあうほとんどの事件は通信やオンライン詐欺などの違法行為と密接に関連しているといいます。
オンライン詐欺、仮想通貨詐欺、誘拐、人身売買の被害は、日本だけでなく中国でも問題になっています。多くの拠点はカンボジアにあるといわれています。
