ガザではいまだに、イスラエルの攻撃が続いています。パレスチナ紛争地のベツレヘムは、キリスト教、ユダヤ教ともに聖地で、イスラエルはここにも分離壁を作って分断を助長しています。


壁のアーチスト、バンクシーはイスラエルの分離壁の近く、エルサレム検問所から500メートルのところ「世界最悪の景色」を提供すると悪名高いベツレヘムのウォールド・オフ・ホテル ・Walled Off Hotel in Bethlehemを2017年にオープンしたのです
しかし、 2023年10月にイスラエルとガザの戦争が始まった後に閉鎖されたのです。
このホテルが、今年のクリスマスを機に、2年以上の閉鎖を経て再び宿泊客を迎え入れたのです。
このホテルは、イスラエルのよるパレスチナ占領地域の政治と日常生活の現実に注目を集めることを目的として、実際に機能するホテルであると同時に大胆なインスタレーションアート作品として作られました。
各客室からはイスラエルが作ったコンクリートの分離壁とその周辺の景色を眺めることができます。一部の客室からは、軍の監視塔を直接見渡すこともできます。


この施設の最大の魅力の一つは、パレスチナ美術に特化した常設展示スペースとしてはパレスチナ国内最大規模を誇るギャラリーです。スリマン・マンスールやナビル・アナニといった著名なアーティストの作品を展示するほか、隣接するスペースでは新進気鋭のパレスチナ美術の作品を展示しており、オリジナルのアート作品や版画を購入できます。


また、イスラエル建設を進めたイギリスの保守政治家バルフォア卿のロボットや分離壁、イスラエルの占領、パレスチナ人の抵抗の歴史と影響を、工芸品、インスタレーション、企画展示を通じて記録する博物館もあります。

