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アメリカ 大学では生徒はAIを使えませんが,大学は入試にAIツールを使っています

アメリカAP通信12/2

大学受験生は、エッセイや志望理由書の作成にAIチャットボットを使うことはできません、あるいは少なくとも使うべきではないことを知っています。ですから、一部の大学がAIを使ってエッセイや志望理由書を読み取っているというのは、意外に思われるかもしれません。


入学事務局の担当者は、AIツールは、学生の出願書類の審査と分析にすでに取り入れられているといいます

バージニア工科大学の入学管理担当者は「AIは疲れません。不機嫌になることもありません。調子が悪い日もありません。AIは一貫性があります」といいます

バージニア工科大学は今秋、AIを搭載したエッセイリーダーを導入します。このツールが数万件もの願書を整理するのに役立つため、大学は通常より1か月早い1月下旬に学生に合否を通知できると予定しています


カリフォルニア工科大学CTI)は今秋、出願書類に研究プロジェクトを提出する学生の「真正性」を審査するAIツールを導入します。その仕組みは、学生はAIチャットボットに研究内容をアップロードし、チャットボットが動画でインタビューを行い、その後、CTIの教員が審査するという方法です。

AIの利用状況は、まだ新しいトレンドであるため、その普及度を測るのは困難だと、全米大学入学カウンセリング協会・NACACは述べています。NACACは大学に対し、AIの利用方法が「透明性、誠実性、公平性、そして学生の尊厳の尊重という共通の価値観に合致している」ことを徹底するよう求めています。

一方、ノースカロライナ大学は、AIを使用していると報じたことで、志願者、保護者、学生から否定的なフィードバックの集中砲火に直面しています。

このほか多くの大学が様々なAIツールを使っています。その理由は効率化にあります。

専門家は「10年後には、すべてが変わってしまうでしょう。AIが学生の入学選考を行っているのではないでしょうか。」といいます