バージニア工科大学とワシントン大学の研究者は、2020年から2023年の間に収集された47,444匹の犬の行動データを分析するDog Aging Projectおこないました
結果は、長年信じられてきた多くの常識を覆すものでした。


研究者たちは犬の性格を定義する4つの普遍的な行動領域を特定しました。
それは、恐怖心、警戒心/興奮性、攻撃性、そして訓練可能性です。これは、犬が様々な状況でどのように反応するかを予測できる行動DNAマップを持つようなものです。
最も驚くべき発見は、避妊・去勢手術を受けた犬は、避妊・去勢手術を受けていない犬に比べて、恐怖心と攻撃性が高かったことです。これは、避妊手術によって攻撃性が低下するという一般的な考えに反するものです。
小型犬は、大型犬に比べて恐怖心、攻撃性、そして注目を求める行動が著しく高く、訓練しにくいという傾向があるということがわかりました。


年齢も決定的な役割を果たします。犬は年齢を重ねるにつれて、しつけのしやすさが高まり、ピークに達しますが、老齢期には再び低下してしまいます。
もう一つの議論を呼ぶ発見は、雑種犬は純血種犬よりも訓練性に差がないにもかかわらず、恐怖、注意力、攻撃性のスコアが高いという点です。この発見は、遺伝的多様性によって雑種犬は必然的にバランスが取れているというロマンチックな考えと矛盾しています。

