アメリカのMarathon Fusion社は核融合技術のトカマク型核融合炉技術で核融合作業の副産物として、普通の水銀を、大量に金に変えることができると発表しました。


古代の錬金術師たちの夢が実現するかもしれません。
古代ギリシャの時代から、錬金術師たちは、鉛、錫、鉄、銅、水銀といった卑金属を金に変える伝説の「賢者の石」の作り方を探求してきました。粗野な化学と難解な形而上学を融合させた手法を用いる錬金術は、一攫千金を狙うと同時に、精神的な悟りを求める行為でもありました。


20 世紀に物理学者たちは原子の力を使った金の変換の秘密を解明しました. しかし、研究室で生成される金の量はごくわずかで、そのプロセスは非常に高価だったため、努力に見合う価値はほとんどありませんでした。
核融合エネルギー部品の開発を専門とする企業、Marathon Fusion社によると、トカマク型核融合炉は、無限のクリーンエネルギーを生産できるだけでなく、発電量1ギガワット(約2.5GWth)ごとに水銀から5トンの金を生産できるといいます。


経済面では、金の取引価格が現在1トロイオンスあたり約50万円なので、年間5トンは約800億円になります。これは原子炉の運転コストの多くを賄うことができます