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アメリカでは、どれだけの人が「サンタがやって来る」を信じてるでしょうか世論調査

アメリカ・ニュースサイトdnyuz12/23

SNSなどでは、サンタクロースは今の世代の親たちの間では廃れつつあるという悪意ある噂が広まっています。心理学者なども、真実が明らかになったときにトラウマになる可能性さえあると懸念しています


今年、サンタクロースがどの政党を支持すると思うかと尋ねられたところ、成人の21%が民主党、21%が共和党、30%がサンタクロースは無所属と答えています。(あなたがその議論のどちらの立場に立つにせよ、1985 年の記事で引用されたジョージア州メイコンの 10 歳のマリアン・ミッチェルという子供の一人に共感するかもしれません。「サンタクロースを信じていた頃の方が楽しかった。」です)

1985年のクリスマスイブ、ニューヨークタイムズは、 3歳から10歳までの261人の子どもを対象にした世論調査の結果を一面トップで報じました。その結果、なんと87パーセントの子どもがサンタの存在を信じていることがわかったのです

2006年にAP通信とAOLニュースが実施した世論調査では、アメリカ人の86%が子供の頃にサンタクロースを信じていたと答え、子供を持つ親の60%がサンタクロースはクリスマスのお祝いの重要な一部だと答えています。

2013年にピュー研究所が行った調査では、18歳未満の子供を持つ親の約58%が、自分の家庭にサンタクロースを信じている子供がいると答えています。このグループにはサンタクロースを信じない傾向にある年長の子供や10代の子供も含まれるため、必ずしも信仰心が薄れたことを示すものではないそうです

2022年のイプソスの調査では、成人の21%がまだサンタクロースを信じていると答えました。

そして2022年、デゼレトニュースとハリスXの世論調査では、大人の83%が子供の頃にサンタの存在を信じており、80%が子供たちにサンタクロースについて教えることを計画していることがわかりました。

サンタクロースに関する定期的な世論調査を行っており、2022年から2024年の間、自分の子供がサンタクロースを信じていると答えた親の割合は比較的安定していることがわかった。2022年には、65%の親が、自分の家庭に18歳未満の子供がいると答えたが、2024年には58%で、 10年以上前のピュー研究所の世論調査とほぼ同じ割合でした。

とはいえ、アメリカ人は一般的にサンタクロースに対してかなり好意的な感情を抱いている。2020年(最新の世論調査)では、81%がサンタクロースに好意的であり、73%がサンタクロースの仕事ぶりを高く評価しているのです。