FIDH (国際人権連盟) は、116 か国 188 の組織を連合する国際人権 NGO です。1922 年以来、FIDH は世界人権宣言に定められたすべての市民的、政治的、経済的、社会的、文化的権利を擁護してきました。
今ウガンダでは大規模石油プロジェクトに抗議する活動家に対する弾圧が強まっています
ウガンダでは大規模な石油プロジェクトが進められており、フランスの企業トタルエナジーズと中国の国有企業中国海洋石油総公司（CNOOC）がウガンダ政府とタンザニア政府と協力して所有・運営しており、弾圧は激化しているのです。
2024年5月以来、ウガンダの大規模石油プロジェクトに抗議する環境権擁護者や活動家少なくとも81人が逮捕されています
これらのプロジェクトへの反対が高まる中、平和的な集会の自由と表現の自由の権利を侵害して市民社会を沈黙させようとする厳しい試みを浮き彫りにしている。国際人権連盟（FIDH）と世界拷問禁止機構（OMCT）のパートナーシップである人権擁護者保護監視団（監視団）は、ウガンダ当局に対し、市民社会に対するこの激化する弾圧を直ちに停止するよう強く求めているのです。
石油プロジェクトに関連する人権と環境への影響とリスクは、特にウガンダとタンザニアでの社会的、環境的影響について、市民社会、影響を受けるコミュニティ、およびFIDHを含む環境および人権団体によって繰り返し非難されてきた。最近では、石油採掘場の建設が加速し、企業が政府と民間の両方からプロジェクト資金を確保しようと躍起になっているため、石油プロジェクトに反対する抗議活動がより頻繁に行われているのです
