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アメリカ 都市で羊を放牧する傾向が増えています

アメリカAP通信9/29

羊を計画的な放牧に利用することは新しい造園方法ではありませんが、外来種、山火事の危険、在来植物や動物の生息地の保護、史跡の維持などの土地管理上の問題に対処するために、この方法を選択する都市コミュニティがアメリカでは増えています。


ナッシュビルの公園管理局は2017年から
羊放牧の専門職を雇い史跡の管理をおこなっており、現在、ヒツジは歴史あるナッシュビル市墓地を含む市の所有地約150エーカー(60.7ヘクタール)で毎年放牧されており「これは緑地を管理するより環境に優しい方法であり、多くの場合、手持ち式の機器と人員で行うよりも安価です」と評価されています

カリフォルニア州サンタバーバラ市は、山火事の拡大を遅らせたり止めたりする緩衝地帯を管理する方法の一つとして、約7年間羊の放牧を利用しており「これは土地管理の新しい輝かしい方法だ」と言います。火事が発生しても羊の放牧地でその勢いが弱まるといいます


ジョージア大学ではキャンパスの一角を覆い尽くしている在来植物を駆逐するために、キャンパスの敷地内でヤギや羊の群れを飼育する試みを行っています

今ではヤギよりも羊を好みます.それは羊は群れをなす傾向があり、ヤギほど木登りや探検を好まないからです。

事故としては、羊が公園で電気柵を通り抜けた犬に襲われて死んだ事件あります