黄色い目のペンギンhoihoは月曜日、激戦となったニュージーランド国内の「今年の鳥 ・Bird of the Year」選挙で勝利し、絶滅危惧種の鳥類の支持者らに、この勝利による絶滅危惧種認知が種の復活を促すかもしれないという希望を与えました
今年の投票者は5万人超でした。投票数はニュージーランドの人口の1%に相当します。今年は電力会社から高校生まで、野鳥保護目指す人たちが応募しています
ニュージーランドは、自然が常に身近にあり、在来種の鳥に対する愛情が子供の頃から国民に植え付けられている国です。
今年の優勝者であるhoihoは、マオリ語で「騒々しい叫び屋」という意味で、世界で最も珍しいペンギンと考えられている恥ずかしがり屋の鳥です。ニュージーランドのサウス諸島とチャタム諸島、そしてニュージーランド南部の亜南極諸島にのみ生息し、過去15年間で個体数が78%も減少し、危険な状態となっているのです。