ブラジルのリオデジャネイロは、路上の強盗、腐敗した政治家、冷酷な民兵、カラシニコフ銃を携えた麻薬密売人などですでに悪名高いのですが、新たな悪党が誕生したのです。
それが、ぬいぐるみキャッチャーのクレーンゲームです
警察の広報室によると、クレーンゲーム機はスロットマシンと同じように運任せのゲームであり、したがって違法だということで、8/28リオ警察は、子供も大人も同じように興奮させるクレーンゲーム機を対象に16件の捜索令状を執行したのです
警察は、「アニマルゲーム」として知られる人気の宝くじを運営している組織犯罪グループがクレーンゲームの背後にいると考えています
これらのクレーンゲームマシンには偽造ぬいぐるみが詰め込まれていただけでなく、その後のプログラムの分析で、一定回数の試行を経ないとうまく稼働しないことが判明しています。
クレーンゲームは数十年前は熟練の技だったかもしれないが、現代のほとんどのマシンには、オペレーターが収益性を事前に決められるようプログラムが組み込まれているといいます
警察が5月に押収した約1万3000体のぬいぐるみは当初は破棄される予定でしたが、州議会議員の要請が裁判官の支持を得て破棄は免除されたため、警察は廃棄する代わりに、南リオグランデ・ド・スル州を襲った大洪水で家を失った家族、特に避難所にいる子供たちにぬいぐるみを寄付したそうです。