5月18日、ノースカロライナ州の公共バスで、運転手と乗客の間で劇的な銃撃戦が発生しました。
ことの発端は、銃撃戦をおこした乗客が、正規の停留所ではない場所で自分をおろすようバスの運転手に要求したことからはじまりました。
公開されたバス内の監視映像では、約2分間のやり取りの中で犯人の乗客は運転手に暴言を吐き拳銃を取り出しました。
この行動に運転手が反応して、バス車内での銃撃戦になってしまいました。
ビデオによると、運転手は最初のやりとりの後も銃を発砲し続けた。彼は通路に立ったまま、犯人が隠れようとして身をかがめていたバスの後部に向かって発砲した。犯人ともう一人の傍観者が後部ドアを開けて降りることができた後、運転手はバスの前部ドアから出て、再び犯人に向けて発砲しています。
この銃撃で男性２人は銃撃を受け、運転手は腕を、乗客は腹部を負傷し、地元の病院に搬送された。当局によると、両者とも負傷から回復する見込みだという。この事件で傍観者２人とも無傷だったという。
犯人は、運転手に脅迫を伝えた罪、銃器を隠し持っていた罪などで起訴され、現在は刑務所に拘留されています。
会社側によると、運転手は乗客をバスから降ろすこともできただろうと指摘し、そうすれば事件にはならなかったのではと考えています。
